[煎茶の製造過程]

自園茶工場で製茶をして、お届けしています。

@お茶の葉を、茶摘み機で摘み取り、自園製茶工場へ運びます。

A摘んだ葉を少しずつ蒸し機へ送って、蒸気で蒸します。

B蒸された葉の表面の水分を取り除きながら冷やします。

C揉みながら熱風で乾かします。

D葉に力を加えて、水分の均一を図ります。

Eもう一度揉みながら、少し温度の低い熱風で乾かします。

F熱を加えた盤の上で、力を加減しながら、形を整えます。

G揉みあげた葉を十分に乾燥します。     ← 荒茶の出来上がり。

H大小さまざまな形の葉が混ざり合っているので、形をきれいに揃えます。

I茎や古い葉を取り除いて、さらに美しくします。

J火入れをして、深い香りや味わいを引き出します。

 煎茶の完成です!

番茶の淹れかた
 ◆大きめの急須で、5人分の茶の量15グラムで
  熱湯650cc位
  熱湯を使う。お湯を注いだら15秒〜30秒。
  味わい・香りが出たらたっぷり注ぎ、
  入れたての熱いものを飲みましょう。
 

[煎茶の淹れかた]

◆煎茶をはかって急須に入れる。
 茶葉の量は3人分で大さじ2、湯量は180cc。
 湯温は、70〜80度。
 ふたをして30秒〜1分待つ。
  茶碗に少量ずつ注ぎます。
  注ぎ始めは薄く、後になるほど濃くなるので、
 お茶の濃さが平均になるように注ぎましょう。


◆数人分を一度にいれる時は、
 順に一往復して均等に注ぎ分けることが必要です。
  
 急須に残ったお湯をしっかり切ります。
  特に玉露の最後の一滴は旨みのエッセンスです。
  こうすることで二煎目も美味しくいただけます。

★二煎目は待たずに注いでください。
★高級茶になるほど少し冷ましたお湯を使いましょう。
甘み味成分は60度位で溶け、
 
渋み成分は80度位で溶け出す性質があります


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錦峰園製茶場(きんぽうえん) ≪お茶の製造販売≫
夢拓人(ゆめたくと) ≪お米の栽培直売≫

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